イベント

2018-12-03

震災後2回目の十日市は昨年を上回る大賑わい

11月24日、25日に浪江町地域スポーツセンターにて、復興なみえ町十日市祭が開催されました。震災後2回目の町内開催となった今年は、昨年の来場者数延べ3万人を上回り、2日間で延べ3万7千人が来場しました!

 

十日市は、明治6年(1873年)に出羽権現(現在の浪江神社)の祭日として浪江町権現堂地区に「市」を立てたことに始まります。十日市の名前は、旧暦10月10日を中日(なかび)として3日間行われたことに由来するもので、収穫を終えた人々が豊年を祝い、冬に向けて生活用品を揃えるための市として始まったものです。かつて、十日市は3日間開催され、その中心である新町通りは完全な歩行者天国となり、およそ300店ほどの露店が立ち並び、周辺各地から多くの人出があり身動きの取れないほどの賑わいを見せました。

震災後は二本松の地において再開された十日市祭。今年は100を超える露店が出店し、会場内は震災前の十日市祭のように人で埋め尽くされ、賑わいました。

こちらも復活!大堀相馬焼の大せとまつり!

浪江町が誇る伝統的工芸品の大堀相馬焼。毎年ゴールデンウィークには「大せとまつり」と呼ばれる販売イベントが行われておりましたが、今年は十日市とコラボし、震災後初めて復活を果たしました。

7つの窯元が自慢の作品の数々を販売したり、ろくろ体験・絵付け教室などの体験コーナーも出店。来場した方は、懐かしい大せとまつりの復活をとても喜んでいました。

さらにコラボイベントとして開催されたのは、「NPBベースボールフェスタ2018in浪江町・十日市祭」です。ドラフト体験やアトラクションコーナー、野球体験コーナーなどのイベントが行われ、子どもから大人まで体を動かしながら楽しみました。

会場には、アントキの猪木率いる「偽(いつわり)ジャパン」も登場。燃える闘魂のアントキの猪木と様々なものまねタレントが会場を盛り上げました!

こちらは子どもに大人気。浪江町タブレットコーナーにて体験する、アイロンビーズうけどん作りコーナーです。

たくさんのビーズで作るうけどんは、完成するとドット絵になりとてもキュートでした!

 

今年も昨年に増して大盛況となった十日市。来年もまた11月下旬に浪江町内にて開催予定です。ぜひ来年も十日市にお越しください。

12月8日、9日の2日間はよさこいまつりを開催!

そして!十日市の熱も冷めぬまま、今月はよさこい祭りが開催されます!まるしぇの日と同時開催の、12月8日と9日の2日間、浪江町役場やまち・なみ・まるしぇ、浪江駅前など、町内各地で踊ります。

今回は北海道・東北より2日間で30を超えるチームが、色鮮やかな衣装に身を包み、元気一杯に踊りを披露。浪江町役場特設会場には北海道・東北のグルメが集結。各地のご当地名物料理に舌鼓をうちながら勇壮なよさこいを観覧してはいかがですか?12月も浪江でアツく盛り上がりましょう!

〈まるしぇの日〉

日時:12月8日(土)9日(日)11時~14時

会場:まち・なみ・まるしぇ

記念品:うけどん特製平皿プレゼント ※各日先着400名

ステージイベント

8日(土)11時~ バンド演奏「セーリング」

12時~ ギター演奏「杉内浩介」

13時~ よさこい踊り

9日(日)11時~ ライブ「MEHIKARI BOYS」

12時~ カクテルパフォーマンス「フレアいのバーテンダーYOKOTA」

13時~ よさこい踊り

 

〈浪江ふるさとまつり北海道・東北復興YOSAKOI〉

日時:12月8日(土)11時~15時30分予定

12月9日(日)10時~15時30分予定

会場:浪江町役場/浪江駅前/まち・なみ・まるしぇ

出演団体:平岸天神(北海道)、Wonderなみえ(浪江町)、ヤートセ秋田酔楽天ほか多数出演

北海道・東北グルメ食の祭典

北海道:花畑牧場のチーズラクレット 「道産北あかり」じゃがバター

青森県:せんべい汁

山形県:牛すじ煮込み

秋田県:きりたんぽ鍋

宮城県:仙台牛タン串焼き

岩手県:三陸海鮮串焼き

福島県:うねめ牛バーガー