イベント
2019-04-10
朝から河川敷には桜並木を散策する姿が
「春まつり」の前日。その準備中にも、桜の開花を待ちわびた人たちが次々とリバーラインを訪れていました。
家族連れ、年配のグループ、仲睦まじいご夫婦、そして若者たち…。
桜を見に来ている人たちに少しでも楽しんでいただきたい。
そんな気持ちで、私たちの準備にも力が入ります。
豪華出演陣がステージイベントを盛り上げました
ステージイベントでは、音楽ライブ、マジックショー、落語など様々なジャンルをご用意。子どもから年配の方まで家族で一緒に楽しめるプログラムに、時間を忘れて楽しんでいただけました。
中でも、元気いっぱいで可愛らしい姿を披露したチアリーダーは、観客を巻き込み会場が一体となりました。
なみえ露店市でお腹も満足
お花見には飲食がつきものです。
今回は浪江町内で営業しているお店やなみえ焼そば、焼き鳥店が出店しました。
桜とステージイベントとともに美味しいものに舌鼓。
ついつい笑顔がこぼれます。
この日、天気は良かったものの常時冷たい風が強く体感温度はかなり低いものでした。そうした中で、露店で温かいものが手に入るのは嬉しいものです。
熱々のモツ煮込みを提供していたお店には、買い求める長い行列ができていました。
日は沈み、いよいよ春花火の打ち上げ
この日は、とにかく朝から風が強く、花火の打ち上げができるのかどうか何度も天気予報を確認し「早く風が弱まって」と祈るばかりでした。
花火の打ち上げ時刻は19時30分から。
来場者全員がその時を待ちました。
さて、花火大会の前には周囲に飛び火し火事などを引き起こさない様、水撒きが行われます。もちろん、春まつりの舞台裏では、浪江町の消防団員により何時間もかけ入念に、丁寧に行われていました。強風の中、散水ホースもズシリと重みが増します。
時刻は、19時。
浪江町ではこうしたイベントで多くのミラクルが起きます。
さっきまでゴーゴーと吹いていた風が、ぴたりと止んだのです。
静かな夜空に、暖かな露店の明かりと来場者の皆さんのにぎやかな声が響きます。いよいよ、春花火がスタートしました。
おおお~という歓声に包まれ850発の花火が夜空を彩りました。
来場者数は約1,500人。
多くの皆さん、ご来場いただきありがとうございました。
請戸川リバーラインの桜のライトアップは、桜が咲いている限り続きます。
もうしばらくは楽しめそうです。
ぜひ今年のお花見は浪江町でいかがでしょうか。