イベント
2017-12-12
浪江まち物語コンサートin東京・千葉
「帰りたい。帰れない。帰る・帰らない」
東日本大震災から6年めの今年3月、帰町がはじまった浪江町。震災直後、誰もが「帰りたい」と願った故郷でしたが、その後報じられた原発事故の甚大な影響を知り、誰もが「帰れない」と思いました。そして、帰れると言われた今「帰る」「帰らない」で町民の心は大きく揺れています。
自然災害とは違う、放射線事故という人災が、人間に何をもたらすのか?
震災後に起こった様々な出来事や心の変遷を震災後から紙芝居で伝え続けてきた「浪江まち物語つたえ隊」が伝える夕べ。被災者自らが語るその言葉に寄り添うのは世界的なアーティストによる音楽の調べ。パリ在住の音楽家らによるハープ、フルート、ピアノなどの演奏に加え、俳優の特別出演も。そんな「物語☓芝居☓音楽」が揃った浪江まち物語コンサート「絵おと芝居」。
私たち日本人の価値観を大きく揺り動かし、今もなお揺り動かし続けている震災。この一年を締めくくる12月に、その大きな出来事を実際に体験した浪江の人たちと分かち合いながら、今一度私たちの未来のあるべき姿について考えてみませんか?
上演される3つの絵おと芝居。 すべて実際にその被害を受けた家族によって演じられる。
12/18,21は東京、22は千葉で開催。各所で別の絵おと芝居が上演される予定。すべて実話であることに加え、実際にその被害を受けた家族が演じられるとか。その他、浪江町の民話も上演予定。詳しくは、以下の開催概要をご覧ください。
上演される3つの絵おと芝居。 すべて実際にその被害を受けた家族によって演じられる。
12/18,21は東京、22は千葉で開催。各所で別の絵おと芝居が上演される予定。すべて実話であることに加え、実際にその被害を受けた家族が演じられるとか。その他、浪江町の民話も上演予定。詳しくは、以下の開催概要をご覧ください。
ちなみに、物語を伝える「浪江まち物語つたえ隊」には、なみえまるみえの「食べる」コーナーでご紹介したかぼちゃ饅頭、えごまドレッシングでお馴染みの石井農園の石井絹江さんの姿も。ぜひ生の石井さんに会いにお越しください♪
<開催概要①>
日時:12月18日(月)開演:19時(開場:18時30分)
場所:全労済ホール/スペース・ゼロ(新宿駅南口徒歩5分)
演目:
「浪江ちち牛物語」
原発事故発生、牛の殺処分が決まる。福島の酪農家の苦悩を実際の被災家族が演じる
「あんば様」
豊漁と開場の安全を祈る浪江町請戸地区にある苕野神社(くさのじんじゃ)に伝わる民話
「米作と狐」
馬場山は幾世橋近くに住む足軽上がりの猟師の米作と五匹の狐の民話
詳細:イベント案内PDF
<開催概要②>
日時:12月21日(木)開演:19時(開場:18時30分)
場所:自由学園「明日館・講堂」(池袋駅メトロポリタン口徒歩5分、目白駅徒歩7分)
演目:
「なみえ母・娘非難物語」
原発事故発生、命をかけ入居者を守る介護施設勤務の娘。迫る放射線の中、娘の帰りを待ち続ける家族。当時を実際の被災者家族が演じる。
「勘六の狐退治」
いたずらばかりの古ギツネを退治する物語。浪江町に伝わる民話 ほか
詳細:イベント案内PDF
<開催概要③>
日時:12月22日(金)開演:19時30分(開場:18時)
場所:成田市文化芸術センター・スカイタウンホール(成田駅徒歩1分、京成成田駅徒歩2分)
演目:
「なみえ母・娘非難物語」
原発事故発生、命をかけ入居者を守る介護施設勤務の娘。迫る放射線の中、娘の帰りを待ち続ける家族。当時を実際の被災者家族が演じる。
「あんば様」
豊漁と開場の安全を祈る浪江町請戸地区にある苕野神社(くさのじんじゃ)に伝わる民話
「米作と狐」
馬場山は幾世橋近くに住む足軽上がりの猟師の米作と五匹の狐の民話
詳細:イベント案内PDF
<お問い合わせ・お申込み>
お問い合わせ
まち物語制作委員会(福本)Tel:090-9734-9389
e-mail:matimonogatari@hotmail.co.jp
お申込み
Peatix:https://matimonogatari.peatix.com/
詳しくは各チラシをご覧ください。
ちなみに、物語を伝える「浪江まち物語つたえ隊」には、なみえまるみえの「食べる」コーナーでご紹介したかぼちゃ饅頭、えごまドレッシングでお馴染みの石井農園の石井絹江さんの姿も。ぜひ生の石井さんに会いにお越しください♪